今日はお客様からのご依頼で店頭査定,店頭買取させていただいた商品から、作家さんのご紹介をします。

近藤 悠三(こんどう ゆうぞう)。本名は近藤雄三。日本の陶芸家。染付の悠三で知られる。

1902年 京都市清水寺下門前に生まれる。

15歳 京都市立陶磁器試験場付属伝習所轆轤科を修了。富本憲吉の助手をつとめる。

1924年 本格的な陶芸の制作活動を開始。

1928年 第9回帝展で初入選を果たし、以後13回連続で入選する。他、文展などで多くの作品を発表。

1956年 「山水染付壺」が第3回日本伝統工芸展で日本伝統工芸会賞を受賞。

1956年 岐阜県多治見市にて志野焼の研究をしている。

1960年以降 ~呉須染付に併用して赤絵や金彩の技法を用いるようになり、さらに独特の作風を確立した~日本工芸会常任理事、陶芸部会長を歴任。

1953年 京都市立美術大学(現:京都市立芸術大学)陶磁器科助教授

1956年 同大学教授。

1965年10月 京都市立美術大学学長に就任。

1970年 紫綬褒章

1973年 勲三等瑞宝章受章、京都市文化功労者表彰。

1974年 京都府美術工芸功労者表彰。

1977年4月25日 重要無形文化財「染付」の保持者(人間国宝)に認定された。

1980年 紺綬褒章受章。

1982年 京都市名誉市民

1985年2月25日 逝去。「自分は、し残したことがあるので、生まれ変わっても陶芸家として生まれてくる」と生前に語っていた。

染付技法を伝統的な枠組みから芸術表現へと昇華させ、世界最大級の梅染付大皿にはじめ、
生命感に満ち溢れた雄大な染付は「近藤染付」とも呼ばれた。

 

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